骨粗鬆症

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骨粗鬆症

骨粗鬆症

「健康診断で骨密度の低下を指摘された」「以前より身長が縮んだ気がする」「家族が骨粗鬆症なので、自分も心配」。骨粗鬆症は、こうしたきっかけがなければ気付きにくい病気です。
骨粗鬆症は骨が弱くなり、骨折しやすくなる状態です。初期には痛みなどの自覚症状がほとんどなく、知らないうちに進んでいることがあります。くろだ整形外科クリニックでは、骨折してから初めて骨の弱さに気付くのではなく、早い段階で現在の骨の状態を把握し、必要な治療につなげることを大切にしています。
桃山台をはじめ、吹田市・豊中市・千里ニュータウン周辺で骨粗鬆症や骨密度について気になることがある方はご相談ください。

骨粗鬆症は気付かないうちに進むことがあります

骨粗鬆症が進むと、転倒や小さな衝撃をきっかけに骨折することがあります。特にご高齢の方では、骨折によって動く機会が減り、その後の生活に大きな影響が及ぶ場合もあります。
院長はこれまで、骨折や人工関節などの手術に携わる中で、骨粗鬆症が十分に把握されていないまま骨折し、その後の治療が複雑になる患者さまを診療してきました。また、骨が弱い状態は骨折の治療だけでなく、人工関節の治療にも影響することがあります。こうした経験から、症状がなくても骨の状態を知っておくことを重視しています。

このような方は骨密度検査をご検討ください

骨粗鬆症は、ご高齢の方だけの病気とは限りません。現在症状がなくても、次のような方は一度骨密度を確認しておくことをおすすめします。

  • 中高年以降の女性
  • 検診などで骨密度の低下を指摘された方
  • 以前より身長が縮んできた方
  • 背中や腰が曲がってきたと感じる方
  • ご両親など、ご家族に骨粗鬆症の方がいる方
  • 軽い転倒や小さな衝撃で骨折したことがある方
  • 骨密度に影響する病気がある方
  • 骨密度に影響する薬を使用している方
  • 喫煙や多量の飲酒などの生活習慣がある方
  • 痩せ型の方
  • 過度なダイエットをした経験がある方
  • 現在の骨密度を今後の比較のために知っておきたい方

特に女性は年代によって骨の状態が変化することがあります。「まだ症状がないから大丈夫」と考えるのではなく、現在の状態を知っておくことが、今後の変化を確認するための一つの手がかりになります。

当院で行う骨粗鬆症の検査

骨密度検査

骨密度検査

くろだ整形外科クリニックでは、腰椎や大腿骨などの骨密度を測定し、骨の状態を詳しく確認します。
骨粗鬆症の検査では、単に「骨が弱そう」という印象だけで判断するのではなく、測定した数値をもとに現在の状態を評価することが大切です。以前の検査結果がある場合には、経過を確認する際の参考になることもあります。

血液検査

骨密度の結果などから骨粗鬆症が考えられる場合には、必要に応じて血液検査を行います。
血液検査では、骨の代謝に関する状態を確認するとともに、骨密度の低下に関係するほかの病気が隠れていないか、治療を進めるうえで問題となることがないかなどを確認します。

骨粗鬆症の検査から治療まで

1. 問診・リスクの確認

1. 問診・リスクの確認

これまでの骨折歴や生活習慣、服薬状況などを伺い、骨粗鬆症のリスクを確認します。

2. 骨密度検査の実施

2. 骨密度検査の実施

DXA法などを用いて骨の強さを測定し、現在の骨の状態を評価します。

3. 診察・結果の説明

3. 診察・結果の説明

検査結果をもとに、骨の状態や骨折リスクについて分かりやすくご説明します。

4. 治療方針の決定

内服薬や注射治療、食事・運動などの生活指導を含め、患者さまと相談しながら治療内容を決めます。

5. 定期的なフォローアップ

治療効果や骨密度の変化、副作用の有無を定期的に確認しながら、必要に応じて治療内容を調整していきます。

骨粗鬆症の治療

骨粗鬆症の治療では、骨の状態やこれまでの骨折歴、年齢、ほかの病気、使用している薬などを踏まえて治療方法を検討します。

内服薬

骨粗鬆症には複数の種類の内服薬があります。患者さまの状態を確認したうえで、治療の必要性や薬の特徴について説明し、使用する薬を検討します。

注射による治療

骨の状態などによっては、注射による治療を選択することもあります。内服薬か注射かを一律に決めるのではなく、重症度や患者さまの希望も伺いながら決定します。
薬による治療は、自己判断で中断せずに継続することが大切です。
薬の中には、途中で投与を中断すると、悪化するものもあります。

重症度が高い方でしか使えない薬(テリボンやイベニティなどの骨形成促進剤)

骨折したことがある方は、その後の骨の確認も大切です

骨粗鬆症による骨折は、一度治療して終わりとは限りません。骨そのものが弱い状態であれば、その後に別の場所を骨折する可能性も考える必要があります。
特に、転倒などの比較的小さなきっかけで骨折したことがある方は、骨折の治療とあわせて骨密度を確認し、骨粗鬆症がないか調べることが大切です。
当院では、骨折をきっかけに骨粗鬆症と診断された方についても、現在の骨の状態を確認し、必要な治療へつなげています。

「まだ骨折していない今」から骨の状態を確認しませんか

「まだ骨折していない今」から骨の状態を確認しませんか

骨粗鬆症は、自覚症状がない時期には受診のきっかけをつかみにくい病気です。しかし、症状が出てからではなく、骨折する前に現在の骨の状態を知ることには大切な意味があります。
「年齢的に一度調べておきたい」「家族が骨粗鬆症だったので気になる」「健康診断の結果について相談したい」といった理由でも構いません。
くろだ整形外科クリニックでは、桃山台・吹田市・豊中市・千里ニュータウン周辺で、骨粗鬆症の検査や治療についてご相談をお受けしています。これからの骨の健康を考えるためにも、気になることがあればご相談ください。

くろだ整形外科クリニック 黒田 泰生 (YASUO Kuroda)

執筆者

くろだ整形外科クリニック院長 黒田 泰生 (YASUO Kuroda)

専門医・認定医

  • 日本整形外科学会認定整形外科専門医
  • 日本人工関節学会認定医

経歴

  • 2004年
    秋田大学医学部医学科卒業
  • 2006年
    臨床研修修了し、大阪大学整形外科医局入局。箕面市立病院勤務。
  • 2007年
    大阪中央病院 勤務
  • 2008年
    大阪労災病院 勤務
  • 2009年
    大阪大学医学部付属病院、堺市立病院 勤務
  • 2013年
    国立病院機構大阪医療センター 勤務
  • 2019年
    市立吹田市民病院 勤務

所属学会

  • 日本整形外科学会
  • 日本人工関節学会
  • 日本股関節学会
  • 日本骨粗鬆症学会

06-6833-1374

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